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咲とやま裕二&千穂

Author:咲とやま裕二&千穂
丁寧に豊かに、できるだけ自分の手で暮らしをつくりたい。子どもをもってから、暮らしや考え方がシンプルになってきました。

2010年秋、広島市安佐南区沼田町の山里、戸山にUターン。家族3人、農の暮らしをはじめました。
オットの裕二は地元の「農事組合法人 戸山の郷中王」の職員として農業に取り組むかたわら、「咲とやま農園」農園長として無農薬・無化学肥料の野菜づくりに勤しんでいます。
ツマと子1号・ハル、2号・ユキ(2012年7月に誕生!)は森のようちえん まめとっこでのびのび育ってます。

●咲とやま(さとやま)農園●

森から田畑、川、海、そしてまた森…の循環と、私たちの心と体をつくる食べ物や環境を大切に考えて無農薬・無化学肥料で野菜や米を育てています。
モットーは「家族に食べさせたい安心安全な野菜づくり」。季節ごとの自然の恵みを生かした少量多品目栽培です。
地元・戸山をパッ!と盛り立てたいという想いと、里山の恵みをいただいた農と暮らしを目指して命名。広島市内中心部から高速4号線利用で約30分の「一番近い田舎」の戸山は、6月にはホタルも舞う、きれいな山里です。


げんぱつくん、ありがとうおつかれさま。わたしたちはげんぱつなしでくらしたい。

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皮むき間伐、その後

2010.10.03 23:26|里山をつくる
日々の出来事を追っかけて更新していきますッ。


s100913_152913.jpg

9月13日、以前皮むき間伐をした杉の木の様子を見に
ハルとふたりで散歩してきました。

◆ 以前の皮むき間伐の様子はこちら。
  http://blog.ripplering.oops.jp/?day=20100514


草の道も歩けるけど、せっかくなので稲刈り後の田んぼを。
えーと、ハルは初体験かなぁ。
稲わらのカサカサした音、稲刈り後独特の香ばしい田んぼのにおいが気持ちいい。


s100913_153300.jpg

s100913_154514.jpg

草の道にのぼって、きょろきょろしながら進みます。
立派なクモ。
調べてみたら、ジョロウグモというらしい。
上と下とでは大きさが違うのでオスとメスかしら、と思えるけど、
この立派なのはどちらもメスなんだって。
オスは地味で小さいみたい。
家のまわりでも里山でも見られます。


さあ、杉の木のところに着いた。

s100913_154916.jpg

s100913_155114.jpg

5月に皮をむいた杉の木は、すっかり葉っぱが枯れていました。
こんなふうになるんだね~。


幹のほうは…

s100913_155154.jpg

予想外?想定の範囲内??
あんなにつるっつるすべすべだったのが、カサカサに乾いて、
表面は黒っぽいまだらになってしまっています。
う~ん、黒カビかなぁ。

田中優さんのお話を聞いていた印象では、
きれいに乾燥できると期待していたんだけど…土地柄がきっとよくないのね。


皮をむいた杉やひのきは、このまま1~2年放置しているうちに自然乾燥。
水分が生きているときの30%ほどに減る…
つまり重さが3分の1ほどになるわけだから、切り出し作業が楽になるらしい。
生きたまま間伐した杉やひのきは乾燥させるためのスペースが必要だけど、
皮むき間伐だと乾燥後運びだすのでそういったスペースが要らないよね。
そしてそして、皮をむいているので虫がつきにくいんだって。

さらに、1年ほどで葉っぱが落ちて林床まで光が届くようになるから
下草が生えてきて生き物が住める環境になるとのこと。
放置林(適正に間伐されていない人工林)の何がいけないって、
成長にともなって葉っぱと葉っぱが重なり合う過密状態になって光が入らなくなること。
そのせいで杉やひのき自体も十分に光合成できなくなってもやし状態に。
細くひょろっとした状態なので材として使えないばかりか倒れやすくもなるし、
光が届かない林床では草も木も育つことも生えることもできず、
生き物が住めない環境に…。
杉やひのきの林は保水力が弱く地滑りしやすいということもよく言われるよね。
(以上、田中優さんや日本熊森協会の森山まり子さんの講演会で勉強♪)

田中優さんによると、日本の面積の半分ほどが荒れた森。
そもそも日本の面積の7割が森林なんだから、
森林のほとんどが荒れているということだよね。

経済性、効率、林業離れなどなどによって人工林が放置されているわけだけれども、
皮むき間伐は小学生くらいの子どもにもできてしまうし
立ち枯らしにしたままで林床に光が届く&周りの木の支えにもなるということで
最悪切り出さなくてもいいんだって。
そうなると、林業家じゃなくっても市民レベルで手入れしていけるよね。

ビバ、皮むき間伐!
広島でも実践しているグループがあるようで、何だかうれしい。
戸山の林でもやっていきたい。

我が家でもできるだけ長く放置して杉の木の変化を見ていきたいんだけど、
圃場整備の関係でこの11月ごろになったらこの杉の木を切らないといけないようで。。
皮むきしてから半年で伐採することになるけど、
どれほど軽くなっているか、葉っぱの落ち具合はどうかってことをしっかり観察したい。
それと、この試みを集落の人にも知ってもらえるように働きかけてみたいと思っとります。


思わず熱くなっちゃったぜ。
最後に…、この日採れたむかご。薬のゴミ。ショウヨウバッタ。
(見える?かごの縁にとまっています)

s100913_154646.jpg


こちらはお茶の実。

s100913_155604.jpg

ハルいわく、「おしりよ~」(笑)
うん、すばらしい感性。
感激します。


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テーマ:ロハス&エコロジーライフ
ジャンル:ライフ

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